IPCollaboration
    - FD1枚に収まる世界最小コラボレーションキット -
              
ビジネスモデル特許出願中:特願2002-60638号

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とは

リモートコントロールされるパソコンのことをサーバーと言います。

使いたいアプリケーション、複数人で共同作業したいデータ、セミナーやプレゼンテーションを
行うためのファイルなどがあるパソコンをサーバに設定しましょう。
クライアントはサーバに
あるデータやアプリケーションを自由に閲覧・操作する事ができます。

IPコラボレーションサーバーはリモートコントロールしたいパソコンで起動して実行し、接続して
くるクライアントに対して、接続の許可、認証パスワードの設定、画面更新の設定 を行います。
サーバに設定されたパソコンは、クライアントにリモートコントロール(遠隔操作)されます。
また、接続してくるクライアントの操作を制限し、リモートコントロール(遠隔操作)させないように
することも出来ます。


 IPコラボレーション サーバー 詳細設定画面
 



・IPアドレスを確認し、クライアントに通知する


 1.IPCServer.exeをダブルクリックして起動します。
 2.下図のようなウィンドウが表示されます。

IPコラボレーションサーバーがいまお使いのパソコンのIPアドレスを自動的に検出し、
表示します。

  

 3.クライアントがLANから接続してくる場合にはIPアドレスを、インターネットで
接続する場合にはグローバルIPアドレスを告知してください。



  • インターネットを利用したグローバルIPの取得方法について


    • ADSLなどのルーターをデフォルトゲートウェイに指定してあっても
      サーバーのグローバルIPを取得することが可能です。
      上記の[IPの取得(G)]ボタンをクリックすることにより、サーバーと
      なるマシンのグローバルIPを取得できます。



      このようにアクセスしたサーバーパソコンのグローバルIPを取得できます。



  • ADSL回線での使用について ファイアーウォール等のポートの設定

    • ADSLルーターを介してIPコラボレーションを使用する場合は、お使いのパソコンの
      5800番ポートと5900番ポートを開く必要があります。

      ブリッジタイプのモデムをお使いの場合はポートの設定をする必要はありません
      インターネットを経由した外部からのアクセスの場合、ルーターがシャットアウトします。
      ルータ環境では、外部接続とLAN内のパソコンが1対1の関係にあるとは限らないので、
      1つのグロバールIPアドレスから、LAN内のどのパソコンを表示させるのか分かりません。
      そこで、外部からローカルIPアドレスへの接続を許可する設定が必要になります。
      設定方法はお使いのADSLルーターによって異なりますが、ポート番号(5800、5900)を
      開いてインターネットとプライベートLANをつなぎます。
      ※設定方法はお使いのルーターのマニュアルをご覧下さい。



    パスワードを設定する

     接続してくるクライアントを認証するためのパスワードを設定します。
     
    このパスワードは接続ごとに新しいパスワードに変更することが可能です。

    ただし、空白をパスワードに使用することは出来ません。
    パスワードが空白の場合は警告メッセージが表示され、任意のパスワードが設定されるまで、クライアントの接続が許可されません。

    設定したパスワードはクライアントがサーバへ接続するときに入力するものです。

    接続を許可するクライアントにはパスワードを通知して下さい。
     

     1.IPコラボレーション サーバー 詳細設定 を開きます。
     2.パスワード設定でパスワードを入力します。

    パスワードに使用できる文字は以下の半角英数記号です。

    abcdefghijklmnopqrstuvwxyz ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
    1234567890 ! " # $ % & ' ( ) = ~ | ` + * < > ? _

     



    モニタ番号を指定する


    サーバに設定したパソコンが複数台のモニタを使用している場合に、クライアントに送信する画面を表示しているモニタ(ディスプレイ)の番号を入力します。

    パソコンに接続されているモニタ(ディスプレイ)が1台の場合、自動設定にチェックが入った状態で自動的に検出されるので、変更の必要はありません。



    接続を許可する

    クライアントの接続を許可するかしないかをここで設定できます。

      
    通常はチェックを入れます。
    チェックを外すとサーバへの接続は出来ません。

    メンテナンスやキーボードの掃除、周辺機器の増設時など、IPコラボレーション サーバー を起動した状態ではあるが、クライアントからの接続させない場合、このオプションにチェックを入れます。




    サーバの右クリックメニュー一覧

     
     詳細設定
      Pコラボレーション サーバー詳細設定を表示します。

     クライアントを追加する
      待機状態にあるクライアントの接続を許可します。

     すべてのクライアントを切断する
      サーバに接続している全てのクライアントを切断します。

      クライアントはサーバから強制的に切断され、接続画面は閉じられます。

     バージョン情報を確認する
     Pコラボレーション サーバーのバージョン情報を表示します。

      IPアドレスの確認を行えます
     IPコラボレーション サーバーを終了する
      サーバを終了します。

      接続しているクライアントがいる場合、接続は強制的に終了されます。