KAIHATSUGIKEN GROUP

PERL PROGRAMMING LANGUAGE



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18 配列
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今まで出てきた変数は全て $ がついていました。
この変数のことをスカラーと言いましたが、当然他にもあります。

@ は 配列を意味します。
% は 連想配列を意味します。

配列とはスカラー変数が一列に並んだものです。
配列の中の一つ一つの変数を「要素」と言います。
c言語を勉強していれば簡単なのですがみなさんは覚えていますか?

要素に値を入れたり、値を取り出したりするときには
「何番目?」と言う指定の仕方をします。
「2番目の値を下さい」とか1番目に"Aerith"をセットして」と言う風に使います。
詳しくすると
「2番目のスカラー変数に入っている値をちょうだい」とか
「1番目のスカラー変数に"Aerith"をセットして下さい」とかになります。

この「何番目?」と言うのを配列と言います。
perlの場合もcと同じように0から始まります。

perlの配列は先頭に@をつけます。
例えば

@party=("Cloud",Barett",Tifa");
となります。
これは
1番目に"Cloud"
2番目に"Barett"
3番目に"Tifa"
と言う値を セットするよと言う意味です。

配列の中のここの要素にアクセスする場合は$party[1]のように書きます。

$party[0]="Cloud";
$party[1]="Barett";
$party[2]="Tifa";

となります。

これは$party[0]番目の要素には"Cloud"が代入されてるよと言う意味になります。

配列も要素の一つなのでインデックスを指定するときには[]を使います。

まとめると

$party  	partyというスカラー変数
@party		partyという配列全体
$party[1]	partyという配列の1番目の要素(スカラー変数)

応用すると

$someone=$party[0];	0番目の要素を取り出す。
$party[1]=$someone;	1番目の要素に代入
@left=@right;		配列全体の代入。@rightを読み出して@leftに代入

てな事になります。

c言語をやっていれば簡単なことです。
解らない人は c言語を基本から勉強した方がよいです。

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