KAIHATSUGIKEN GROUP
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19 ダブルクオートでの展開
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配列変数をだぶるクオート文字列の中に書くと、全部の要素の値をスペースで区切って
並べた文字列に展開されます。
@party=("Cloud","Barett","Tifa");
print"party=@party\n";
実行すると
party=Cloud Barett Tifa
となります。
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リスト
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全体を括弧で囲んでカンマで区切って値を並べたものをリストと言います。
全体を囲む括弧は省略可能な場合もありますが、必ずつけるようにしましょう。
リストを代入分の右辺に書くと配列の値を作ることが出来ます。
例えばすでに出てきた例ですが、次の代入分の右辺がリストです。
@party=("Cloud","Barett","Tifa");
もちろん、リストに並べるのは変数でも式でも構いません。
$x=10;
@a=($x,$x+20);
を実行すると@a は 10と30の配列になります。
リストの中に配列変数を書くとその部分に配列変数の値が展開されます。
それは
@a=("a","b","c");
@b=(1,2,@a,3);
と書くと@b の値は
(1,2,"a","b","c",3);
となります。
これを応用すると
($x,$y,$z)=(1,2,3);
は
$x=1;
$y=2;
$z=3;
と同じになります。
($x,$y,$z)=@a;
は 右辺に配列変数を書いてありますが構いません。
これは
$x=$a[0];
$y=$a[1];
$z=$a[2];
となります。
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