KAIHATSUGIKEN GROUP
WORDは世界中で使われているワープロソフトの日本語版です。
OFFICEを購入した人はWORDをたんなるワープロソフトとしてみてしまうかもしれませんが、その性能、機能の充実ぶりは数あるワープロの中でも群を抜き、インターフェイスも世界という舞台で鍛えられただけにとても良くまとまっています。
レイアウト機能、通信の世界への対応など、その多機能ぶりには目をみはる物があります。
多機能になればその分覚えることが増えるのでは…と思われるかもしれませんが、WORDを使うのにWORDのすべてを知ってる必要はありません。
世界中を探しても全部を理解している人などめったにいないでしょう。
それよりもWORDを“道具”として使うのに必要な機能を実践を通してひとつずづ覚えていけばよいのです。
一口にワープロといってもそれだけのための専用機からワードのようなパソコン上で動くソフトウエアの形を取るまで実に様々です。
ですから、ワープロを使いこなすという点からみた場合、なにをさして“基礎”と呼ぶかは定かではありません。
しかし、少なくともワードのようなソフトウエア版のワープロの場合、押さえておくべきいくつかのキーとなる用語があります。
これらの用語をイメージすることができるでしょう。
小学校の教科書や参考書を思い出す人もいるかもしれませんが、コンピュータの世界では文字が並んでいるものを総称して“テキスト”といいます。
ページの端から端までのような段組が用いられているのも、このような配慮があるからです。
一文字ずつあるいは一行ずつ設定することも可能ですが基本的には段落単位で設定します。
段落の見た目をワンステップで処理できるという便利さは一度経験したら欠かせないものとなります。
作業工程の簡略化においてこのスタイルのしめる役割には相当なものがあります。
単に作業がスムースに行えるようになるというだけでなく、文章スタイルに一貫性を持たせられるというメリットもあります。
2 WORDをはじめる
ワードを起動するには、『スタートボタン』を使う、ワードアイコンまたはショートカットを使う。
ワード文書ファイルのアイコンを直接ダブルクリックするなどさまざまな方法があります。
▼ 『スタートボタン』を使う方法
タスクバーの『スタート』ボタンから『プログラム』『ワード』>を選ぶ
▼ ワードアイコンを使う方法
ワードアイコンやそのショートカットが見えている場合ならそれをダブルクリックする
▼ ワードの文書ファイルのアイコンを直接ダブルクリックする方法
保存されている文書ファイルのアイコン(またはショートカット)を直接ダブルクリックする
◆ ワードのショートカットをデスクトップにおいておけばもっとも便利ですばやい方法になります。
文書をあらたに作成しようとする場合文書の保存先となるフォルダ(またはデスクトップ)内でマウスの右クリックしてショートカットメニューの『新規作成』サブメニューから『ワード』を選べば後で保存先を指定する手間が省けて便利です。
またすでにワードが起動しているときはCTRL+Nキーを押すか『新規作成』>ボタンをクリックする方法が手軽でしょう。
▼ 最初から保存先の場所を指定して新規文書を作成したい場合
1 文書を保存したいフォルダ内かまたはデスクトップ上のどこかで右クリックしショートカットメニューの『新規作成』『ワード』を選ぶ
2 右クリックした場所に新しくワード文書ファイルが作成されるこのアイコンをダブルクリックすればワードが起動する
◆ 新規に作成した文書は保存の操作をしない限りディスクには保存されません。いったん文書の作成をはじめたらまず名前を付けて保存しましょう。作業中はこまめに保存をしましょう。
『ファイル』『新規作成』を選び現れたダイアログで使いたいテンプレートを選択して『OK』ボタンをクリックする
ショートカットのCTRL+Nや、『新規作成』ボタンで新たな文書を作成しようとすると標準テンプレートが自動的に呼び出されてしまうので特定のテンプレートを指定して新たな文書を作成したい場合はメニューからコマンドを選ぶ必要があります。
▼ 『ファイル』『新規作成』を選び『新規作成』を開く
1 テンプレートのタイプをタブで選択する
2 使いたいテンプレートを選択する
3 ウイザードを使うとダイアログに必要な情報を入力するだけで特定の書式の文書を作成できる
4 作成する文書の形式を選ぶ。文書を作成する場合は<ドキュメント>を選べばよい
◆ 右下の『新規作成』のところで『テンプレート』をチェックすれば選択したテンプレートを元に新たなテンプレートを作成することもできます。
ウイザードを使うといくつかのダイアログに必要な情報を入力するだけで目的の文書を作成することができます。
▼ 『ファイル』『新規作成』を選び『新規作成』ダイアログを開く
1 このダイアログにはテンプレートとウイザードの両方が表示されるので、ここで目的のウイザードのアイコンを選びOKボタンをクリックする。
◆ ウイザードは単なる文書ではなくマクロを駆使したプログラムに近いものです。通常の文書のように開くことも可能ですが、ただ開くだけではウイザードそのものを機能させることはできません。
ワードで作成した文書を開くには大きく分けて二つのアプローチがあります。
一つはウインドウズのデスクトップやウインドウの中にある文書アイコンをダブルクリックする方法です。
もう一つはここで紹介するワード内から呼び出す方法で『ファイル』『開く』を選ぶかCTRL+Oを押します。
▼ 『ファイル』『開く』を選ぶかCTRL+Oを押す。
1 ファイルメニューを開くとコマンドが記されておりその右側にはショートカットキーが記されている。これはCTRL+Oを押すことで同じ効果が得られることを示している。標準ツールバーの『開くボタン』をクリックしても良い
2 開きたい文書が保存されている場所を『ファイルを開く』ダイアログで選ぶ
3 開きたい文書を選択する
4 文書を選択したらこのボタンをクリックする
◆ 保存してある文書を開くといったような頻繁に行う操作はぜひショートカットも覚えましょう。ワープロ編集のようなキーボード中心の作業ではショートカットをどれだけ覚えられるかが、効率に大きく影響してきます。車の運転で抜け道が欠かせないのと同じ事です。
文書の保存にもいろいろな方法がありますが、CTRL+Sキーを押すのが最も手っ取り早い方法です。
一度でもディスクに保存されたことのある文書に対してこの操作を行うと文書の変更がそのディスクファイルに上書きされます。
新規に文書を開き一度も保存していない場合ならこの操作によって文書名と保存先を指定するためのダイアログが開かれます。
▼ CTRL+Sキーを押すか、<上書き保存>ボタンをクリックする
1 CTRL+Sキーを押す
2 『上書き保存』ボタンをクリックしてもよい
3 ファイル名を付けて保存
4 保存先にしたいフォルダを選ぶ
5 保存文書名を入力する
6 最後に『保存文書名』 を入力する
7 標準以外のファイル形式で保存したい場合はこのリストボックスから形式を選択する
8 ファイルの拡張子はここで選択した形式にあわせて自動的に更新される
◆ 文書の編集中にこの操作でいつでもこまめに保存するくせを付けておけば文書をもっとも新しい状態に保つことができるので停電などの事態が生じても被害を最小限にすることができます。
このコマンドを選ぶと新たな文書をはじめて保存するときと同じダイアログが現れその操作もまったく同じです。
▼ 『ファイル』『名前を付けて保存』を選ぶ
1 新たな保存先にしたいフォルダ(ディレクトリ)を選ぶ
2 新たな文書名に変更する
3 最後に『保存』ボタンをクリックすると文書が保存される
◆ 名前も保存先も変更せずに『保存』ボタンをクリックすれば単にファイルが上書きされることになります。
文書を閉じるには文書ウインドウの右上隅にある<閉じる>ボタンをクリックする
1 『閉じる』ボタンをクリックする
2 『文書アイコン』をクリックしても良い
3 変更が保存されていないときは確認のダイアログが現れる。保存して閉じるときにはここをクリックする
4 保存しないで閉じるときはここをクリック
5 閉じる操作そのものをキャンセルして文書ウインドウに戻りたいときはキャンセルボタンをクリックする
◆一度も保存していない新規文書のウインドウがあった場合は保存先のファイル名を指定するためのダイアログボックスが現れます
ワードを終了するにはアプリケーションウインドウの右上隅にある『閉じるボタン』をクリックする。
アプリケーションウインドウの左隅にある小さな<マイクロソフトワード>アイコンをダブルクリックします。
『ファイル』『マイクロソフトワードの終了』を選ぶ、ALT+F4キーを押す。
などの方法があります。未保存の文書があるとそれを保存するかどうかを尋ねてきます。
1 『閉じる』ボタンをクリックする
2 ワードアイコンをクリックする
3 変更が保存されていない文書があるときにはそれらの一つ一つについて順番に確認のダイアログが現れる
◆ アプリケーションウインドウの右上隅にある右から3番目の『最小化』ボタンをクリックするとワードウインドウがタスクバーに小さくたたまれますがこれは単に表示枠を小さくしているだけでワードを終了をしているわけではありません。
3 文書を編集する
文字の入力方法はワードも他のアプリケーションとまったく同じです。
入力のスタイルはワードではなく使っている日本語入力システムによって違ってきます。
点滅する挿入ポイント(文字カーソル)新規文書の場合なら最初は先頭ページの左上に位置している。
キーボ ードで文字を入力するとその位置から文字が入力されていく。
挿入ポイント(カーソル)とは、文章を入力する場所で点滅している縦の棒のことでマウス操作で動くマウスポインタとは違いますので注意してください。
→ 一文字右へ
← 一文字左へ
↑ 一文字上へ
↓ 一文字下へ
HOME 行頭へ
END 行末へ
CTRL+HOME 文書の先頭へ
CTRL+END 文書の末尾へ
CTRL+→ 文字種のグループ単位で右へ
CTRL+← 文字種のグループ単位で右へ
CTRL+↑ その段落の先頭へ
CTRL+↓ 次の段落の先頭へ
◆ キー挿入で挿入ポイントを移動するときSHIFTキーを押しながら矢印キーを移動すると、挿入ポイントの移動した部分が選択されます。
文書の中でダブルクリックすると英文では単語が選択されますが、日本語文では一連のひらがな、カタカナ、漢字が選択されます。
文章の中でトリプルクリックすると段落全体が選択されます。
また、ある範囲を選択したいときはマウスで文書をなぞるようにドラッグします。
SHIFT+クリックすればその個所から挿入ポイントまでの間が選択されます。
▼ 一連のひらがな、カタカナ、漢字、または英単語を選択する場合
目的の部分をダブルクリックする
▼ 段落を選択する場合
段落内のどこかでトリプルクリックする
▼ 一塊の文章を選択する場合
最初に選択範囲の先頭でクリックして挿入ポイントをここに移動する
次に選択したい範囲の末尾でSHIFT+クリックする
◆ 文書全体を選択したいときはCTRL+Aを押してください
挿入ポイント直後の文字を一つずつ削除したいときはDELキーを使います。
特定の範囲をまとめて削除したければまずそれを選択してからDELキーを押します。
▼ 特定の範囲をまとめて削除する場合
1 範囲を選択してからDELキーを押す
2 選択された部分が削除された
間違って文字を削除してしまった場合でも慌てる必要はありません。『編集』『元に戻す』を選んでください。またはCTRL+Zキーを押します。
紙に鉛筆で書いた文章を修正する時は直したい部分を消しゴムで使って書き直しますがワードでもこれとほとんど同じ感覚で修正を行うことができます。
修正したい部分を選択しそのまま新しい文章を入力してください。
選択部分が消えそこに上書きする形で文章が入ります。
コピーの場合はCTRL+ドラッグして目的の場所に持っていきマウスを離します(ドロップ)。
移動やコピーはクリックボードを使ってもできます。
▼ 文章の一部を移動する方法
選択範囲内をクリックし、ポインタが移動用のものに変わったら移動したい場所までドラッグする
▼ 文章の一部をコピーする方法
CTRLキーを押しながら選択範囲をクリックしポインタがコピー用のものに変わったらコピーしたい場所までドラッグする。
同じページ内でのコピーや移動であればドラッグアンドドロップを使うのが簡単です。
しかし移動する距離があまりに長いと途中でドロップしてしまわないようにとマウスを握る手にちからが入ってしまうもの。
ここで紹介するクリップボードを使った移動ではそのような心配がありません。
▼文章の一部を移動する方法
1 移動したい部分を選択してからその範囲上で右クリックし、ショートカットメニューの“切り取り”を選ぶ
2 移動先を右クリックしショートカットメニューから『貼り付け』を選ぶ
▼ 文章の一部をコピーする場合
1 コピーしたい部分を選択してからその範囲上で右クリックしショートカットメニューからコピーを選ぶ
2 コピー先を右クリックしショートカットメニューから<貼り付けを>選ぶ
◆ コピー CTRL+C
◆ 切り取り CTRL+X
◆ 貼り付け CTRL+V
文書内にあると思われる語句を検索したいときは普通『編集』『検索』を使って『検索』ダイアログを呼び出しますが、ショートカットのCTRL+Fを使った方がすばやく呼び出せます。
▼ CTRL+Fキーを押して<検索>ダイアログを開く
1 検索する文字列に探す文字を入力する
2 検索範囲を上(文頭)に向かって、下(文末)に向かってあるいは文書全体に指定できる。
3 検索する文字列に探す語句を入力して次を検索をクリックするENTERキーを押すと検索が始まる。
4 再びENTERキーを押せば続けて検索される
ある語句を検索する場合例えば段落の先頭にある物だけをピックアップしたくても普通に検索を行うと文中で使われているものを拾われていまいます。
このような時は検索用の語句の前に改行コードを入れて検索すれば目的のものだけを拾うことができます。
▼ CTRL+Fキーを押して<検索>ダイアログを開く
『特殊文字』ボタンんをクリックすると現れるポップアップリストで特殊文字を選ぶとこの文字を表す文字列が『検索する文字列』 リストボックスに挿入される。
文書内にある特定の語句を別の語句に置き換えるには『置換』ダイアログを使います。
普通は『編集』『置換』を使って呼び出しますがCTRL+Hキーを使う方が簡単です。
置換は特定の語句を検索しながら自動的に別の語句に置き換えていく方法でこれを使えば語句の統一を行うときに便利です。
▼ CTRL+Hキーを押して<置換>ダイアログを開く
1 検索する文字列にに置き換え前の検索する語句や文字を入力する
2 置換後の文字列に置き換え後の文字列を入力する
3 置換ボタンを押すと検索された語句や文字列が置換文字列と置き換えられる。次々に語句を置き換えられる
4 文書内で検索された語句や文字を全て置換文字列に置き換えたいときは『すべて置換』ボタンをクリックする
別々に作成した文書をつなげて一つの文書にしなくてはならないというケースは意外に多いものです。
ここでは見出しだけの文書に本文を挿入するという例を紹介していますがもちろん文書の途中に別の文書を挿入することもできます。
1 Aの文書の見出しの後にBの文書を挿入したいという場合まずAの文書を開いておく
2 挿入したい文書。ここでは<挿入><ファイル>を選び挿入するファイルを選択する
3 文書を選択したらOKボタンをクリックする
4 完了
◆ ワードで開けるファイルはどんなファイルでも挿入することができます。
ウインドウズ95には文書内のデータの一部を一時的にデスクトップにファイルとしておいて置きそれを他の文書に貼り付けることのできる“スクラップ”と呼ばれる機能が備わっています。
1 スクラップ機能に対応したアプリケーションでデータをドラッグアンドドロップし、スクラップデータをデスクトップ上に作成する
2 スクラップデータをワード内の文書ウインドウ内にドラッグし好きな場所に貼り付ける
スクラップ機能で貼り付けたデータはOLE オブジェクトではないので元のデータを修正してもその変更内容は反映されません。
4 文書をレイアウトする
改行タブは文書の体裁を整えるのに欠かせないものですが、特にレイアウトの際はこれらがどのように使われているかを把握しておかなくてはなりません。
文書は空白行やスペースを使って全体の体裁を整えている場合も多いのでこれらをうっかり見逃せばレイアウトの際に苦労することになります。
1 編集記号は表示させるものを選ぶことができる。
『ツール』『オプション』を選び、『表示』パネルの『編集記号の表示』の部分で表示させたいものだけをチェックしておけばよい。
文字のサイズは段落単位でスタイルとして一括してするのが普通ですが、1文字単位あるいは、一連の文字列単位で違うサイズにすることもできます。
ただし行間にばらつきが出ることがあるので段落全体の体裁に注意しながら変更するようにしましょう。
1 『フォントサイズ』リストボックスには現在のフォントで利用できるサイズがある。キーボードから数値を直接入力すればここにないサイズも指定できる
2 選択した文字の大きさが指定したサイズに変更される
◆ ショートカットのSHIFT+CTRL+Pでリストボックスをアクティブにしカーソルキーでリスト内を移動する方法もあります。
◆ 文字を選択しない状態でフォントサイズを変更したときはそれ以降入力される文字がそのサイズになります。
ワードではシステムにインストールされているフォントであればどんなものでも使うことができます。
とはいえあまりたくさんのフォントを使いすぎるとかえって読みにくい文書になってしまいます。
1 『フォント名』リストボックスにはシステムにインストールされていて現在利用できるフォントが並んでいるのでクリックして選ぶ
2 選択した文字が指定したフォントに変更される
◆ ショートカットのCTRL+SHIFT+Fキーで『フォント名』リストボックスをアクティブにしカーソルキーでリスト内を移動する方法もあります。
◆ 『書式』『文字』を選ぶとより細かな変更ができます。
これらの変更は最初から用意されている『書式設定』ツールバーのボタンをクリックするだけで行うことができます。
複数の書式を組み合わせて使うこともできます。また文字の横幅を任意のサイズにするためのボタンも含まれています。
まずは変更したい文字や語句を選択してからこれらのボタンを使ってください。
◆ 太字 CTRL+B
◆ 斜体 CTRL+I
◆ アンダーライン CTRL+U
◆ 『書式』『文字』を選び選択するとより細かな設定ができます。
文章内の特定の語句を強調する方法の一つとしてピリオドがあります。
しかし『文字』ダイアログの『文字飾り』パネルにそれらしき項目はありません。
これは『拡張書式設定』というツールバーにある『ピリオド』ボタンを使って設定します。
強調したい文字や語句を選択してからこのボタンを使ってください。
1 まず『書式設定』ツールバーの『『拡張書式設定』ツールバー表示』』ボタンをクリックして『拡張書式設定』ツールバーを表示する
2 ピリオドを付けたい語句を選択する
3 拡張書式設定ツールバーの中のピリオドボタンをクリックする
4 選択した文字にピリオドが付く
◆ ピリオドを消したいときはその語句を選択して『ピリオドボタン』をもう一度クリックしてください。
ぶら下げインデントとは段落の先頭にある一部の言葉だけが左端(または上)に突き出たもので“突き出しインデント”などとも呼ばれています。
ワードではボタンをクリックするだけで箇条書きやインデントを設定できます。
1 インデント設定前の状態から
2 まず、左側のマーカーボックスを上下とも右方向へ移動して
3 上のインデントマーカーだけを元の位置に戻す
4 ぶら下げインデントが設定される
◆ 先頭行を全角位置文字分だけインデントさせたいときはCTRL+M
◆ 段落全体をタブ位置までインデントさせたいときはCTRL+T
◆ どちらもSHIFTキーを使うと元の状態にもどります
たいていの文書ではページ内のほとんどの行を左側に揃えますが例えば見出しを中央に揃えたり、日付を右側に寄せたりするには『書式設定』ツールバーにある『両端揃え』『中央揃え』『右揃え』『均等配置』の各ボタンをクリックします。
◆ CTRL+L 左寄せ
◆ CTRL+R 右寄せ
◆ CTRL+E 中央寄せ
◆ CTRL+SHIFT+D 均等割付
同じ行に複数のグラフィックを読み込んだ場合など下揃えになっているとバランスが悪いこともあります。
そのようなときはその行内のどこかに挿入ポイントをおいてから『書式』メニューの『段落』を選び『体裁』パネルの『フォントの配置』リストボックスから中央揃えなどの設定を選んでください。
1 下揃えになっているオブジェクトが二つあります
2 それぞれの中心の高さをあわせたいときなどは『書式』『段落』を選んで『段落』ダイアログを開きこのタブをクリックして『体裁』パネルを開く
3 二つのオブジェクトは上下位置が揃います
◆ 同じ行内でサイズの異なるフォントが使われているときでもこの操作を行うと上下の中心線を揃えることができます。
◆ 『段落』ダイアログを開くには行内で右クリックしてショートカットメニューから『段落』を選ぶ方法もあります。
網掛けというと特殊なものに聞こえるかもしれませんが、模様として枠線だけにすれば単に文章が枠でかこまれるだけです。
ちょっと文章を強調したいときは意外に便利です。背景に色を付けたりすることもできます。
1 ツールバーの空いている位置で右クリックします
2 ショートカットメニューから『線種・網掛け変更』を選びます
3 網掛け枠で囲みたい文章のどこかに挿入ポイントを置く
4 罫線の太さと種類を選択するリストボックで選択する
5 網掛けの種類を選択するリストボックスで選択する
6 罫線を引く場所を指示するツール。左から、下、左、右、右下がり、右上がり、境界線、外枠、なし、のボタン
◆ 最初のクリックでオンに次のクリックでオフになりますが、線種の種類がなしになっているときはオンされません
ワードに限らずたいていのワープロソフトでは一つの文章ブロック(改行から次の改行までの間の文章)のことを段落と呼んでいます。
最初は少し専門的、または教育的に聞こえるかもしれませんがワープロの用語としてぜひ覚えてください。
▼ 『書式』『段落』を選び『段落』ダイアログを開く
1 最初に『インデント・行間隔』パネルを開いておく
2 段落の上(縦書きのときは右)の間隔を決める
3 段落の下(縦書きのときは左)の間隔を決める
◆ 段落の間隔を改行の数で(つまり空白を使って)調整しているケースをよく目にしますがこれでは前の段落のフォントサイズの影響を受けてしまうので間隔を一定に保てなくなります。
文章内の改行と通常の改行の違いは少しわからないかもしれませんが書式やスタイルを変えたくないために段落は1つにしておきたいが途中に短い行を挟みたいなどという時に使います。
これは段落後とにスタイルを設定したりしない限りそのありがたみは分からないのですが----
◆ SHIFT+ENTERで ↓ のマークが付く。この場合は改行後の文章も改行前の文章と同じ書式・スタイルとなり改行前のスタイルが引き継がれる。
文章を箇条書きにしたいときは、箇条書きにしたい複数の段落を選択してから『書式設定』ツールバーの『箇条書き』ボタンを使って各項目の前に箇条書きの記号を付けます。
『段落番号』ボタンを用いれば番号付きの箇条書きにすることもできます。
1 まず箇条書きの各項目となる文章をENTERキーで区切りながら全体を選択する
2 『段落番号』ボタンをクリックして番号付きの箇条書きになる
箇条書きリストを作成しようとするときには(または作成してしまった後でも)行頭に付ける記号や項目番号のフォントなどを選ぶことができます。
箇条書きにした段落内に挿入ポイントを置いてから(複数の段落にまたがる場合は範囲選択する)『書式』『箇条書きと段落番号』を選び『箇条書き・段落番号』ダイアログで指定する。
▼ 『書式』『箇条書きと段落番号』を選び『箇条書き・段落番号』ダイアログを開く
1 行頭に記号を付ける普通の箇条書きの場合は、箇条書きタブをクリックして『箇条書き』パネルを使う
2 用意されている記号のサイズや記号そのものを変更したい場合は変更ボタンをクリックする
◆ 右ボタンメニューを使う方法もあります。箇条書きにした段落上で(範囲を選択して)マウスの右ボタンをクリックし、ショートカットメニューから『箇条書き・段落番号』を選ぶ
『書式設定』ツールバーの『箇条書き』ボタンや『段落番号』ボタンを使えば簡単に箇条書き書式の段落を作成できますが、これらのボタンをクリックした時に適用される行頭文字やインデントの種類などは決められているわけではありません。
▼ 『箇条書きの変更』ダイアログの場合
1 『書式』『箇条書き・段落番号』ダイアログボックスの『箇条書き』パネルで『変更』ボタンをクリックすると『箇条書きの変更』ダイアログダイアログが現れる
2 行頭文字をクリックすると『記号・文字』ダイアログが現れ自分の好みの文字や記号を選ぶことができます
▼ 段落番号の変更ダイアログの場合
3 『箇条書き・段落番号』ダイアログの段落番号パネルで『変更』ボタンをクリックすると『段落番号の変更』ダイアログが現れる
4 第〜号 のような番号の前後に付ける文字を付けることができます
◆ 『インデントから本文までの距離と行頭文字から本文までの距離の違いは少しわかりづらいかもしれませんが、 インデント(つまりページの端)から本文までの距離でぶら下げインデントを指定したときは2行目以降にも適用されます。
一方の『行頭文字から本文までの距離』は1行目に置ける行頭の文字から本文までの距離を表し、これは2行目以降にはまったく影響しません。(ぶら下げインデントを指定したときも無関係です。
ワードではさまざまなタイプの段組設定が行え、ページの途中から別の設定にするなども朝飯前です。
ただ設定の適用範囲が千差万別なのでどこに挿入ポイントを置いておくべきかは一概に言えません。
▼ 『書式』『段組』を選び『段組』ダイアログを開く
1 段組間に線を引きたい場合は“境界線を引く”にチェックを入れる
2 段数(N)で任意の段組数の設定ができる
3 現在の位置から段組の構成をしたい場合は“新規に段組をチェックする”ボックスにチェックを入れる
◆ 段組を設けた場合文章を入力していくと左端の段(縦書きの場合は上の段)の末尾まで進んでから次の段に進みます。
ある段で入力を終えて次の段から文書をはじめたい場合は『挿入』『文書の区切り』を選び『段区切り』を挿入してください。
その作業はCTRL+SHIFT+ENTERです。
文書全体を縦書きに設定した場合文字がすべて横書きに表示されてしまいますが、このテキストボックスを使った方法では画面上でもちゃんと縦書きで表示されます。アクセント的に縦書きコラムなどを挿入したいときに使ってください。
1 標準ツールバーの『図形描画』ボタンをクリックして表示させる
2 『図形描画』ツールバーの中の『縦書きテキストボックス』ボタンをクリックする
3 縦書きテキストボックスが挿入されると必要な範囲をドラッグして大きさを決める
4 文章を入力すると縦書きになる
通常の入力方法では本文から離れた場所にテキストを置くのは用意ではありませんが、レイアウト枠やテキストボックスを使えば簡単に好きな場所に配置できます。
▼ レイアウト枠を使った場合
1 『挿入』『レイアウト』を選び
2 コラムを設けたい場所をドラッグしてレイアウト枠を作成してここに文書を入力する
▼ テキストボックスを使った方法
1 まず、『図形描画』ボタンをクリックして『図形描画』ツールバーを表示する
2 テキストボックスボタン(縦書き、横書き)ボタンをクリックして
3 コラムを設けたい範囲をドラッグしてテキストボックスを作成してそこに文書を入力する
レイアウト枠はテキストボックスと同様、背景の網掛けパターンや枠の線の太さを変えることができます。
これを行うには『線種・網掛け変更』ツールバーを使います。
▼ツールバーの空いている領域で右クリックしてショートカットメニューから『線種・網掛け』を選ぶ
▼ レイアウト枠の上で右クリックしてショートカットメニューから『線種・網掛け変更』を選ぶと現れる『線種と網掛けの変更』ダイアログを使えばテキストボックスのような色付き境界線や背景色を設定することができます
脚注対象になる語句の末尾に挿入ポイントを置き『挿入』『脚注』を選んで『脚注と文末脚注』ダイアログを開いて脚注マークや脚注領域の場所などを指定するだけで自動的に脚注が作成されます。
▼ 『挿入』『脚注』を選んで『脚注と文末脚注』ダイアログを開く
1 挿入・脚注分を文書内のどこに置くのかを指定する
2 連続番号・文書内での通し番号が自動的に脚注にふられる
3 下の項目をチェックすると自分の好きな番号や記号を入れることができる
4 オプション・脚注のタイプごとにさらに細かい設定を行う事のできる『脚注と文末脚注』ダイアログが開く
5 記号と文字・脚注マークに使いたいものを選択する
文書名をコピーして文書内に貼り付けてもよいのですが、もし文書名を変更するような事があれば、貼り付けたものをいちいち手で修正しなくてはなりません。
▼まず文書名を表示させておきたい場所に挿入ポインタをおいておく
1 『挿入』『フィールド』を選び『フィールド』ダイアログを開く
2 分類で
3 文書情報を選ぶ
4 フィールドの種類で“ファイル名”を選ぶ
5 ファイル名を変更したときはフィールド上で右クリックしてショートカットメニューから『フィールドの更新』を選ぶと変更内容がそのフィールドに反映される
◆ ウインドウズでは長いファイルを使えるので単にファイル名を伝えるだけではなくメモのように使ったりすることができます。ファイル名の部分に256文字以内のメッセージを入れることができます。
いずれのアプローチでも各ページのヘッダーまたはフッター部分にページ番号が挿入されますが、『ページ番号』ではレイアウト枠に囲まれた形で、『ヘッダーとフッター』では文字列と同じ形で挿入されます。
▼ ページ番号をヘッダーやフッター内で自由に動かしたい場合は『挿入』『ページ番号』
▼ 文字列の一部として挿入したいときは『ヘッダーとフッター』というように使い分けることができます
◆ いずれの方法で挿入したページ番号も本文内の文章と同じように書体などのスタイルを自由に変更できます。
◆ ヘッダーやフッターの領域に挿入したページ番号を本文領域に持ってくることもできます。
見開きページではページ番号を両端に位置させるのが一般的です。
しかし単に見開きページを設定しただけではヘッダーもフッターも全ページに共通になってしまいます。
その場合はページ番号を中央に置くしかなくなってしまいます。
このようなときは『ページ設定』ダイアログの『その他』パネルにある『奇数・偶数別指定』オプションを使っていください。
▼ 『ファイル』『ページ設定』を選び『ページ設定』ダイアログを開く
◆ この設定では単に左右別々のものを作成することができるというだけで一方のページを設定しただけでもう一方も自動的に設定されるというわけではありません。
文書を作成しているとき特定の個所から新しいページを始めたいことがあります(改ページ)。
このような時は次のページの先頭にしたい個所に挿入ポイントを置き『挿入』『文書の区切り』を選ぶと現れる『文書の区切り』ダイアログの『ページ区切り』をチェックしてOKボタンをクリックしてください。
◆ 改行をたくさん挿入して文章を次のページに送ると前の方のページで行数が変わるたびに後のページが影響を受けてしまいますが、この方法だとページの先頭位置は保たれます。
▼ 『ファイル』『ページ設定』を選び『ページ設定』ダイアログを開く
1 ページ設定ダイアログの“その他”タブをクリックして
2 垂直方向の配置を設定する
◆ 表紙やグラフなどのページではこれを利用しましょう。
◆ 特定のページだけを中央揃えにしたいときはそのページの前後にセクション区切りを入れて独立したセクションとして設定して『ページ設定ダイアログ』の右下にある『設定対象』を“このセクション”にしてください。
最初は余白はかなり広くとってありますが、必ずしもこれらが使えない領域だからというわけではありません。
文書の内容に合わせて適度な幅に設定し直すことができます。
▼ 『ページ設定』ダイアログを使う方法
1 まず『ファイル』『ページ設定』を選んで『ページ設定ダイアログ』を開きこのタブをクリックして『余白』パネルを開く
2 設定を終えたらOKボタンを押す
▼ ルーラー上でドラッグする場合
3 ルーラー上でマウスポインタをドラッグする。ポインタが矢印に変わるのでドラッグする
4 ALTキーを押しながらドラッグするとルーラー上に数字が表示される
◆ たいていのプリンタはページぎりぎりまでは印刷することができません。余白をあまりに小さくしすぎると印刷時に文書の一部が欠けてしまうことになります。
5 表を作成する
タブで区切ったデータテキストを表にするか表の枠組みを作成してからデータを入力するかはアプローチが違うだけで結果は同じになります。
▼ 『表挿入』ボタンをクリックしてそのままドラッグして行と列の数を指示する方法
1 横方向が列数になる
2 縦方向が行数になる
3 ドラッグを続ければ枠がどんどん広がっていくので行X列の大きさになったところでマウスを止めてボタンを離す
◆ ドラッグ開始後に操作をキャンセルしたいときは上または左の方向から抜け出してください。右の方向だと枠がどんどん広がってしまいます。
▼ 『罫線』『表の挿入』を選んで『表の挿入』ダイアログボックスを開く方法
4 列と行の数を指定する
5 『自動』を選べば表の幅がデータテキストの幅にあわせた大きさになる
6 『オートフォーマット』ボタンをクリックすると『表のオートフォーマット』ダイアログが開く
7 あらかじめ用意された書式を選べる『表のオートフォーマット』ダイアログが開かれる
表を作成する際、最初からすべての構成が分かっていれば問題はないのですが、実際には作る途中で行や列を削除したり追加したりするものです。
ここでは最も簡単と思われる方法を紹介します。
▼ 行を追加する場合
1 マウスやカーソルキーを使って行の末尾に挿入ポインタを置く
2 この時行のセルの中ではなくて表の右側のセルの中ではなくて表の外側の段落記号の前に挿入ポイントを置く
3 ENTERキーを押す
◆ 表の一番下に新しい行を追加したい場合は一番下のセル内でTABキーを押す
▼ 列を挿入する場合
4 挿入したい列の次にあるセルの一番上の外枠にポインタを合わせ太目の矢印に変わってからクリックすると列が全部選択できる。
5 『罫線』『表の列挿入』を選ぶ
6 はじめに選択した列の左側に新しい列が追加される
表の行または列の削除も追加と同じようにいくつかの方法で行えますが、最も簡単にできる方法を紹介します。
▼ 行を削除する場合
1 ポインタを削除したい行の左側に持っていきポインタが右向きの矢印に変わってからクリックすると行が選択できる
2 『罫線』『表の行削除』を選ぶ
3 選択した行が削除される
▼ 列を削除する場合
4 ポインタを削除したい列の少し上に持っていきポインタが太目の下向き矢印に変わってからクリックすると列が選択できる
5 『罫線』『表の列削除』を選ぶ
6 選択した列が削除される
◆ 表そのものを削除したい場合表全体を選択してからDELキーを押しても中のデータが削除されるだけで表の枠は残ってしまいます。
このような場合もここで紹介している方法を使えば表をそっくり削除できます。これとは逆にデータを残して表の枠だけを削除したい場合は表全体を選択してから『罫線』『表の解除』を使ってください
『罫線』『セルの幅と高さ』を使って現れる『セルの幅と高さ』ダイアログではセルの大きさだけではなくページ内での行の位置や左端のインデントなども設定できます。
▼ 『セルの幅と高さ』ダイアログを使って数値入力で変更する方法
1 『罫線』『セルの幅と高さ』を選んで『セルの幅と高さ』ダイアログを開き『行の高さ』タブをクリックする
2 “単位”に数値を入力すれば行の高さを設定できる。設定した値に固定したければ左のリストボックスで『固定値』を選ぶ
3 『列の幅』パネルを選ぶにはこのタブをクリックする
4 “列2の幅”に値を入力すれば列の幅を設定できる。
▼ ドラッグで変更する場合
5 表の縦線の位置にポインタを持っていくとポインタの形状が変わるのでドラッグして移動すれば列幅を変更できる。
6 横線を移動すれば行の高さを変更できる。(レイアウト表示のみ)
◆ セルの適切な高さや巾はすべてのデータを入力した後に初めてわかります。
入力中に必要に応じて変更してもかまいませんが、すべてのデータを入力した後に全体を見ながら調節した方が効率的です。
表の中にタイトル行を設けるなどの理由によって、複数のセルをセルを結合して一つのセルにしたい時もあるでしょう。
このような場合はそれらのセルを選択して『罫線』『セル結合』を選んでください。
それらのセルにすでにデータテキストが入っているとセル内で改行された形で結合されるので、1行の文字列にしたければ改行を取り除く必要があります。
▼ 元の表の一番上の行を結合する
1 結合したいセルを選択する。この場合は行全体なのでポインタを表の左側に持っていきポインタが右向きの矢印に変わったらクリックして選択する。任意の複数のセルを選択するには単にドラッグすればよい。
2 『罫線』『セル結合』を選ぶ
3 セルが結合される、入っていたデータテキストは改行を含んだまま結合されている
4 改行を削除して形を整える
◆ 複数のページにまたがるような表では、タイトル行を選択して『罫線』『タイトル行』を選べば(チェックマークが付く)、その行が各ページで先頭行として表示されるようになります。
表内のセルを部分的に分割したいときは分割したいセルを選択して『罫線』『セルの分割』を選び『セルの分割』ダイアログを開き分割後の行数と列数をセルごとに設定してください。
1 分割したいセルを選択する。セルを1つだけ選択するにはポインタをそのセルの左側に持っていきポインタが右向きの矢印に変わったらクリックする。
2 『罫線』『セルの分割』を選び『セルの分割』ダイアログを開く
3 分割後の列数と行数を設定してENTER キーを押す
4 選択したセルが指定通りに分割された
◆ 分割前に複数のセルを1度に選択してもかまいません。例えば3つのセルを選択しておいて列数を2で分割すれば隠せるが2つずつに分割されて合計6つのセルになります。
『罫線』『表の挿入』を選ぶと現れる『表の挿入』ダイアログの中にある『ウイザード』か『オートフォーマット』を使えば簡単な操作で見栄えの良い表を作ることができます。
▼ 『作表ウイザード』を使う場合
『罫線』『表の挿入』を選んで『表の挿入』から『ウイザード』 を実行するとと最後に『表のオートフォーマット』で細かい調整ができます。
▼ 『表のオートフォーマット』を使う場合
『罫線』『表の挿入』を選んで『表の挿入』ダイアログから『オートフォーマット』を実行する。
ワードには簡単な表計算プログラムに匹敵するほどの計算機能が備わっています。
単純な四則計算だけでなく論理式や条件式を使った計算もできます。
関数の使い方や式の作成手順は一般の表計算プログラムとほとんど同じなので簡単に使いこなせるでしょう。
計算式を表示させたいセルに挿入ポイントを置いてから『罫線』『計算式』を選び『計算式』ダイアログで関数や表示形式を決めてください。
▼ 『罫線』『計算式』『計算式』ダイアログを開く
▼ 『計算式』ボックスに計算式を入力する(関数貼り付けを利用する)
先に入力してしまったデータを後で表にしたいというようなことは良くあるものです。
そんな時には表にしたいデータを含む文書全体を選択し『文字列を表示する』ダイアログを使います。
1 まず、表にしたいデータを含む文書全体を選択する
2 『罫線』『文字列を表にする』を選んで『文字列を表にする』ダイアログ開く
3 文字列の区切りに使われた文字を指定する
4 表の書式を設定するならばオートフォーマットボタンをクリックする
6 図を操作する
文書内の図形を処理する際に[図形描画]ツールバーは欠かせませんが、最初は表示されていません。[図形描画]ボタンをクリックするか、ツールバーの空いている領域を右クリックしてショートカットメニューから図形描画を選べばこのツールバーが出ます。
すでに持っているグラフィックファイルを文書に取り込みたい場合もあるはずです。
そのような時はグラフィックを挿入したい場所に挿入ポイントを置いてから操作してください。
挿入--図を選び図の挿入ダイアログを開く
1 図の挿入ダイアログで挿入したいグラフィックファイルを選びOKボタンををクリックすると文書中にグラフィックファイルが取り込まれる。
2 プレビューボタンをクリックすると選択したバランスを実際に見て確認することができる。
図の挿入ダイアログにあるファイルへリンクをチェックして文書に図を保存するのチェックをはずせばファイルに関する情報だけが読み込まれ、グラフィックデータそのものは読み込まれません。
挿入したグラフィックの大きさを変えるにはグラフィックを選択した時に周囲に現れるハンドルをドラッグするかグラフィックを選択してから書式---図形を選ぶと現れる図の設定ダイアログで縦横の比率や長さを変更します。
ハンドルをドラッグする場合グラフィックを選択すると現れるハンドルを内側に向かってドラッグすればその方向に縮小する。
ハンドルを外側に向かってドラッグすればその方向に拡大する
四隅のハンドルを斜めにドラッグすれば縦横同時に拡大・縮小できます。
またCTRLキーを押したままドラッグすることで縦横比を維持したままサイズ変更することもできます。
図の設定ダイアログを使う方法
1 まず、グラフィックを選択してから書式---図を選び図の設定ダイアログを開く
2 倍率を別々に設定できる。両方を同じにしておけば縦横比が変化しない。
3 実寸で変更したい時はサイズの欄に数値を入れる
雑誌や新聞で良く使われているような、絵の周囲に文章が回り込むレイアウトもワードなら簡単に行えます。
最初にレイアウト枠を作成する方法もありますがここではまずグラフィックを読み込みそれをレイアウト枠に収めてから文章上に移動して文章がそれを回り込むように設定します。
1 まず挿入メニューの図を使って文書内にグラフィックを挿入する。
2 グラフィックを選択して挿入--レイアウト枠を選ぶとレイアウト枠で囲まれる。グラフィック上で右クリックしてショートカットメニューから図をレイアウト枠で囲むを選んでもよい。
3 レイアウト枠を選択して書式---レイアウト枠を選びレイアウト枠ダイアログボックスで文字列の折り返しを“する”に設定する。このダイアログを開くにはレイアウト枠の上で右クリックしてショートカットメニューからレイアウト枠の書式設定を選らんでもよい。
4 レイアウト枠をドラッグして適当な場所に移動する。
レイアウト枠で囲っただけで文章が回り込む場合もありますがグラフィックを移動する前に必ずレイアウト枠ダイアログで文字列の折り返し“する”に設定する作業を行うようにした方が良いでしょう。そうしないと、文章が段落ごとのグラフィックの上下に逃げてしまい思いどうりのレイアウトが行えません。
挿入--スタンプ-を選んでスタンプダイアログを開く
1 スタンプ欄に使えるスタンプ文字がリストされている。
2 なし以外のものを選択すると右側にそのプレビューが表示される。
3 文書の背景に透かし絵が挿入される
スタンプダイアログを使って挿入したスタンプ文字はヘッダーとフッターの領域におかれるのでページレイアウト表示だとほとんど“ごみ”のような感じでしか表示されません。レイアウトの確認は印刷プレビュー表示で行ってください。もちろん実際に印刷しなければ本当の意味での確認になりませんが…
ヘッダーとフッターはその名前からして本文の上下の決められた場所のことをさしているように思われがちですが、ワードではページ全体をヘッダーやフッターとして扱うことができます。
これを応用するとすべてのページの同じ位置に同じ文字やグラフィックを入れられます。
表示---ヘッダーとフッターを選び、ヘッダー・フッター編集画面にする
1 文字やグラフィックを含むテキストボックスを作成し、ページ上の好きな場所に置く。ヘッダーとフッターの領域にある必要はない。
挿入するグラフィックなどが本文と重なる場合は本文の邪魔にならないように気を付けましょう。印刷プレビューと実際の印刷は必ずしも同じではありません。実際に印刷してみて位置や濃さを調節するとよいでしょう。
線画のような簡単な図形であればワードに備わっている図形描画ツールで十分事足ります。
図形はページ上のどこにでも書くことができるので、(文字と重ねることもできる)文書にアクセントを付けたい時、矢印を付けたい時、特定の描画オブジェクトを枠で囲みたい時などに使うと便利です。
図形描画ツールバーの右側にある図の作成ボタンは文字列内に文字と同じように扱える図を作成するためのツールでクリックするとウインドウが開きます。
文章中で図形を使いたい場合は、レイアウト枠ではなく文字列内に直接図を挿入します。
すでに作成済みの図形がファイルに保存されている場合は挿入---図を使って読み込むことができます。
挿入された図形は文字と同じ扱いを受けるため文書を変更しても図形と文字の位置関係は変わりません。
1 図形描画ツールバーが標示されていない場合は最初に標準ツールバーン図形描画ボタンをクリックして表示させておくこと。
2 図を挿入したい場所に挿入ポイントを置いたら図の作成ボタンをクリックする。
3 図形を作成するための専用ウインドウが開くのでここで図形描画ツールバーの各種ボタンを使って図形を作成します。
4 図形が完成したら図の外枠の再設定ボタンをクリックすると図の枠が作成した図形の大きさに自動的にあわせられる。
5 図を閉じるボタンをクリックすれば文書ウインドウに戻れる。
文書ウインドウに戻ると作成した図が挿入ポイントのあった個所に挿入されているので図形のコーナーのいずれかをドラッグしてください。(縦横比を維持したい場合はALTキーを押してください)
選択した描画オブジェクトの上でポインタをゆっくり移動すると場所によってポインタの形状が変化します。
その形状によってドラッグするときの動作が変わってきます。
選択した時に描画オブジェクトを囲むように現れる小さな四角がハンドル。
▼ テキストボックスの場合も選択するとハンドルが現れ描画オブジェクトと同じように操作できます。
▼ SHIFTキーを押しながらオブジェクトの四隅ハンドルをドラッグすると縦横比を保ったままサイズを変更できる
▼ CTRLキーを押しながらハンドルをドラッグすると描画オブジェクトの中心点を変えることなく上下左右対称に拡大・縮小できる。
▼ SHIFT/CTRLキーを同時に押しながらハンドルをドラッグすると描画オブジェクトの中心点を変えることなく上下左右対称にしかも縦横比を保ったまま拡大・縮小できる
描画オブジェクトの線の色や太さを変えたら塗りつぶしたり影を付けたりすることができます。
直線ツールで書いた線には矢印を付けることができますが色を塗ることはできません。
逆に四角形や楕円といったツールで書いたものには色は塗れますが矢印は付けることはできません。
変更したい描画オブジェクトの輪郭をダブルクリックして描画オブジェクトの設定ダイアログを開く
◆ 線も塗りもなしにしておくとその描画オブジェクトを見失ってしまうことがあります。そこで最終的に線も塗りもなしにしたい場合でも編集中は一時的に塗りつぶしておいた方が良いでしょう。
◆ 塗りつぶしの“しろ”は一見“なし”と同じように見えますが、実際には白が塗られています。両者の違いは他のオブジェクトと重ねてみればわかります。
ワードアートはワードに標準添付されている特殊効果文字作成用ミニプログラムです。
文書ウインドウから直接呼び出すことができます。
挿入---オブジェクトを選んでオブジェクトの挿入ダイアログを開く
1 マイクロソフトワードアート2、51を選んでOKボタンをくりっくする。
2 文字の入力ダイアログで加工したい文字を入力する
3 ツールバーを使って文字のフォントやサイズなどを設定。
4 ツールバーの左端にある、“標準”と記されたボックスをクリックすると現れるパレット。
5 特殊文字が作成される
6 さらに影を付けてみる、ツールバーの右から2番目のボタンをクリックして影付きダイアログを開く
7 影のタイプを選ぶ
8 特殊文字の完成、文書内のどこかをクリックするとワードアートが終了しワードの通常の文書ウインドウに戻る。
引き出し線付きののテキストボックスを使えば漫画のせりふに使われている吹き出しのような説明文を付けることができます。
図や本文の特定の個所を詳しく説明したい時に使うと便利です。
図形描画ツールバーの引き出し線ボタンをクリックして引き出し線で指し示したい場所をクリックしそのまま説明文を置きたい場所までドラッグしてください。
1 図形描画ボタンをクリックして図形描画ツールバーを表示させる
2 次に引き出し線ボタンを押す
3 説明文で指し示すことになる場所をクリックしてから説明文を置きたい場所までドラッグすると引き出し線付きのテキストボックスが作成される。
最初にクリックした場所は固定され後でこのテキストボックスをドラッグして移動しても指示先からテキストボックスまでの引き出し線は自動的に引き直されます。指示先をいちいち調整する必要はありません。逆に指示先をドラッグすれば引き出し線の指示位置を自由に変えることができます。
引き出し線付きテキストボックスでは引き出し線に矢印を付けたり引き出し線の形状や長さ角度を変えたりテキストボックスそのものに境界線を付けたりと吹き出しとして使う場合にとても重宝します。
1 書式--描画オブジェクトを選び描画オブジェクトの設定ダイアログを開く
2 最初にこのタブをクリックして配置・サイズパネルを開いておく
3 次に引き出し線ボタンをクリックして引き出し線の設定ダイアログを開く
4 引き出し線の種類を選ぶ
5 “テキスト枠で囲む“はテキストボックスの境界線を表示させたい時にチェックをする
6 間隔、角度、位置、長さ、は引き出し線とテキストボックスとの距離、交差角度交わる位置、線の長さを設定する
描画オブジェクトの設定ダイアログを開くには作成した引き出し線付きテキストボックスの枠下線の部分をダブルクリックする方法もあります。
7 文書を印刷する
文章だけで構成されているような文書であればそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、人に手渡すような文書はできるだけ印刷前にページレイアウトの確認をしておきます。
ファイル--印刷プレビューを選ぶか印刷プレビューボタンを押す。
◆ ワードではこのプレビュー画面のままでも文書を修正することができます。
◆ ツールバーにある印刷ボタンをクリックすると直ちに印刷がはじまります。プリンタの準備ができていることを確認してからクリックしましょう。
これはファイルメニューの印刷を選ぶショートカットです。
CTRL+Pキーを押して印刷ダイアログを開く
1 プリンタ名に印刷で使うプリンタを選択する
2 オプションボタンをクリックすると印刷時の細かい設定ができる。
この操作を行うとワードが自動的に起動して印刷が始まります。
複数のアイコンをドラッグすれば次々と印刷されます。デスクトップにプリンタのアイコンを置いておくと便利です。
バックグラウンド印刷の時はステータスバーのプリンタのアイコンをダブルクリックする。
印刷ダイアログでOKボタンをクリックするか、ENTERキーを押すと印刷が始まります。
◆ キャンセルするタイミングを逃してしまうことになったら、プリンタの電源を切ってしまうことも一つの手です。この場合は確認のダイアログが出てきますのでそこでキャンセルできます。
◆ ウインドウズでは印刷データは“スプールファイル”と呼ばれるものに変換された後でプリンタへ送られますが、ワード内でキャンセルできるのはこのスプールファイルを作成している間だけです。それ以降のキャンセルはプリンタのウインドウを開いておこなわなければなりません。
用紙サイズを変更する操作そのものは至って簡単ですが、変更するタイミングを間違えると大量のミスになります。
ファイル--ページ設定--を選び--ページ設定ダイアログを開く
印刷の向きで設定できるのはプリンタにセットする用紙の向きではなく作成した文書を用紙の縦方向・横方向の、どちら向きに印刷するのかの指定です。
8 ワードをより使いやすくする
文書を作成する時には100%表示でも特に問題ありませんがレイアウト枠やテキストボックスなどを使ったレイアウト操作ではもっと細かい部分を見たくなるものです。
このような時は『標準』ツールバーにある『ズーム』ツールを使えば10%から200%の範囲で拡大・縮小できます。
1 『ズーム』ツールの横にある小さな三角形のボタンをクリックするとポップアップリストが現れる。
2 100%より上の項目を選べば拡大、75%より下の項目なら縮小となる。
3 ページ幅を基準に 文章ウインドウ幅にぴったり収まるように拡大・縮小する
4 ページ全体を表示 ウインドウ内にページ全体が表示できるように縮小する
5 2ページ表示 ウインドウ内に2ページ分表示できるように縮小する
◆ 大型モニタを使い、モニタの解像度を下げれば大きく見えるのではないか、と思うかもしれませんが、期待する程の効果はないようです。
場合によっては原稿用紙を基準に書かなくてはならないこともあるでしょう。
そのような時に便利なのが“文字数と行数を指定”テンプレートです。
このテンプレートを使えば20字×20行=400字という原稿用紙のような設定だけでなく文書の各ページでの文字数と行数を自由に設定することができます。
▼ 『ファイル』『新規作成』を選ぶ
1 文字と行数を指定アイコンをクリックしてからENTER キーを押す
2 新規文書ウインドウが開きその上に『ページ設定』ダイアログが現れる
3 文字数を20、行数を20に設定する
4 桝目をチェックする
◆ 半角の英数字が混在する文書だとページがきっちり400字にならないこともありますが、これは本物の原稿用紙でさえ抱えている問題です。
字数が気になる人は『ツール』『文字カウント』を使ってチェックしながら作業を進めるとよいでしょう。
ワードでは保存されている文書を開くと必ず先頭ページが表示されます。
これは短い文書であれば特に問題はないのですが、分量の多い文書では結構面倒なものです。
そこで前回の保存で最後に編集した個所に戻るマクロを作成しそれが文書を開くたびに実行されるようにします。
▼ 『ツール』『マクロ』を選び『マクロ』ダイアログを開く
1 まず『マクロ名』テキストボックスに半角で大文字、小文字とも正確に“AutoOpen”と入力する
2 次にこのマクロを使うテンプレートを指定する“標準”テンプレートを指定すればすべての文書でマクロが有効になる。
3 マクロ名とマクロの種類の設定が終わったらここをクリックする。
4 マクロ編集用のマクロウインドウが開くので“SubMAIN”の次の行(2行目)に“GoBack”と入力する
5 『ファイル』『閉じる』を選ぶと保存の確認のダイアログが現れるので“はい”をクリックする
ワードにはブックマークという機能があります。
これを使えば文書内の複数の場所に“しおり”を挟むことができます。
▼ 『ツール』『マクロ』を選んで『マクロ』ダイアログを開き『マクロ名』テキストボックスで“shiori”と指定してマクロ編集ウインドウを開く
1 “SubMAIN”の次の行(2行目)にこの1行を追加入力して『ファイル』『閉じる』を使って文書を保存すれば“shiori”マクロが完成する。
EditBookmark .Name = “here”, .Add
▼ 『ツール』『マクロ』を選んで『マクロ』ダイアログを開き『マクロ名』テキストボックスで“shioriMekuri”と追加入力し『ファイル』『閉じる』を使って文書を保存する
1 “Sub MAIN“の次の行(2行目)にこの2行を追加入力し、『ファイル』『閉じる』を使って文書を保存すれば”shioriMekuri“マクロが完成する
ENDOfDocument
EditBookmark Name = “here”, .Goto
通常のワープロ作業では必要ないかもしれませんが行数が決められている文書を作成する人にとって欠かせないのがこの行番号表示機能です。
▼『ファイル』『ページ設定』を選び『ページ設定』ダイアログを開く
1 最初に“その他”パネルを開いておく
2 続いて行番号ボタンをクリックすると『行番号』ダイアログが開く
3 行番号の開始ページやページごとの番号にするか文書全体の通し番号にするかなどの設定ができる。
◆ 『書式』『段落』を選ぶと現れる『段落』ダイアログを使えば特定の段落で行番号を表示しないようにすることもできます。
◆ 行番号のスタイルは『スタイルの設定』ダイアログ『書式』『スタイル』を選べば他のスタイルと同じように変えることができます。
ただでさえ狭いモニタの中に余計なウインドウを開くなんてもったいないと思うかもしれません。
しかし、例えば拡大表示で作業をしながら同時に100%表示で確認するといったことができるのです。
『ウインドウ』『新しいウインドウを開く』を選ぶ
◆ 新しい文書ウインドウを開くと元の文書ウインドウに重なって開いてくるので位置を動かしたりサイズを変えたりしないと両方を見ることはできません。
またいずれかのウインドウを閉じても残った方がその文書のウインドウとして扱われます。
一つの文書内である個所を参照しながら新しい文書を入力したいなどということがありますが、そんな時にはウインドウを分割すると便利です。
1 まず、分割バーのところにマウスポインタを移動してポインタが上下矢印になったら下に向かってドラッグする。
2 ドラッグ中は分割位置を示す太い線が表示される。目的の位置でドラッグしてマウスボタンを離す。
3 分割後のウインドウは上下どちらのウインドウでも編集やスクロールなどが自由にできる。
◆ 分割したウインドウを元に戻したい時は分割バーをダブルクリックするか一番上、あるいは一番下までドラッグしてください。
この操作で文書ウインドウの背景が黒に変わり文字が白になります。
これと同時に文字に色を付けるとかなり感じが変わります。
ウインドウズ95の『画面のプロパティ』のデザインパネルを使えばワードだけでなく,ウインドウズ95で使うすべてのウインドウの色を変更することができますが、全体が変わってしまうと不都合が生じることもあります。
▼ 『ツール』『オプション』を選び『オプション』ダイアログを開く
◆ この場合も辞書式の設定で文字の色を自動ではなく黒にしていると背景に埋もれてしまうので注意してください。印刷時には通常の設定で印刷されます。
ワードには文書ウインドウ内の白と黒を反転させるオプションはありますが、それ以外の色にするためのオプションは用意されていません。
しかしウインドウズ95の機能を使って画面デザインを変更すればワードの雰囲気も一新できます。
▼ ウインドウズ95のデスクトップで右クリックしショートカットメニューから『プロパティ』を選んで『画面のプロパティ』ダイアログで変更する
◆ この設定はワードが起動している時でも行えるので実際に色彩バランスを見ながら調整して見てください
この操作を行うと文書ウインドウが画面いっぱいに広がります。
見渡せる範囲がぐっと増えるので文章に集中したい時に便利な機能です。
元の画面に戻すボタン以外はウインドウのメニューやスクロールバーなど消えてしまうので最初は戸惑うかもしれませんが、キー操作を確実に覚えていれば問題ありません。
ショートカットメニューにはツールバーとして定義されているものがリストされており表示されている物はチェックマークがついています。
現在表示されているものの中で隠したいものは項目をクリックしてチェックをはずしてください。
◆ 右クリックするとツールバーは表示されます。
『ユーザー設定』でダイアログの『ツールバー』パネルが開いている時にツールボタンをツールバーの空いている領域までドラッグすれば自動的にツールバーが作成されます。
1 『表示』『ツールバー』を選び『ツールバー』ダイアログを開く
2 新規作成ボタンをクリックする
3 新しく作成するツールバーの名前を入力する
4 作成するツールバーのテンプレートを指定する
5 同時に『ユーザー設定』ダイアログも開く
6 『ツールパネル』の『分類』ボックスでツールの種類を選べば登録したいツールボタンを簡単に探すことができる
7 ダイアログボックスから登録したいツールボタンをクリックして新しいツールパレットまででドラッグする
コマンドの多くにはツールボタンとしてあらかじめ専用のアイコンが割り当てられていますが、こうしたアイコンの無い物や自作のマクロなどもテキストボタンとしてまたはカスタムアイコンを付けて好きなツールバーに登録することができます。
『ツール』『ユーザー設定』を選び『ユーザー設定』ダイアログを開く
1 ユーザー設定の中の『ツールバー』タブをクリックする
2 『分類』ボックスでツールの種類を選ぶと登録したいツールのアイコンのリストがパネル中央に表示される
3 ツールバーに登録したいアイコンをドラッグする
4 アイコン以外のものをドラッグした時は下の図のような『ボタンを設定』ダイアログボックスが現れる
5 ボタン区分の中から好きなアイコンを選び割り当てボタンをクリックすると完了する
6 編集ボタンをクリックするとツールのアイコンを自分でデザインできる
7 アイコンを使わずコマンドやマクロをテキストボタンとして登録したい時にはここにその名前を入力する
『ユーザー設定』ダイアログからツールバーの空いている領域までツールボタンをドラッグするだけで作成されるツールバーですが、名前の変更に限っては意外な場所からやらなければならないので、最初戸惑うかもしれません。
▼『ファイル』『テンプレート』を選んで、『テンプレート』ダイアログを開く
1 構成内容の変更ボタンをクリックするとダイアログが開く
2 最初にこのタブをクリックして『ツールバー』パネルを開く
3 名前を変更したいツールバーを選択してから
4 名前を変更したらOKボタンをクリックする
ワードにはあらかじめいくつかのボタンイメージが用意されていますが気に入ったものがない場合はそれを編集したりオリジナルイメージを作成したりすることができます。
▼ 『ツール』『ユーザー設定』を選び『ユーザー設定』ダイアログを開く
1 『ツールバー』タブをクリックする
2 アイコンイメージを編集したいツールボタンを右クリックしショートカットメニューで『ボタンのイメージ編集』を選ぶと『ボタンエディター』ダイアログが開く
3 パレットで色を選んでから『外枠』枠内のセルをクリックすると選んだ色がそこにおかれる。
4 『外枠』枠内のセルをクリアしたい時は目的のセルをクリックする
1 まず適当なペイントプログラムでイメージを作成するかまたは既存のイメージファイルを開きツールボタンに貼り付けたい部分をクリップボードにコピーする。
2 ワードを起動してイメージを貼り付けたいボタンを含むツールバーが表示されていることを確認してから『ツール』『ユーザー設定 』を選び『ユーザー設定』ダイアログを開き
3 イメージを貼り付けたいツールボタンを右クリックしてショートカットメニューから『ボタンのイメージの貼り付け』を選ぶ
4 完了
良く使う定型的な短文はオートコレクト機能やオートテキスト機能を使ってワードにに登録しておくと便利です。
1 文書ウインドウ内で自動入力したい短文データを作成しその全体を選択する
2 『ツール』『オートコレクト』を選び『オートコレクト』ダイアログを開く
3 “修正文字列”に短文データを自動挿入するためのデータを入力する(キーワード)
4 先に作成した短文データーは“置換後の文字列”に入力される
5 改行が文字列に含まれる場合は“書式付き”にチェックを入れる
6 『追加』ボタンをクリックして完了
◆ 短文を作成した後 F3 をクリックしても同じ事ができます。
1 まず登録したい語句を選択する(黒く反転)
2 『編集』『日本誤入力辞書への単語登録』を選び使っている日本語入力システムの単語登録ダイアログを開く
3 “読み”にその語句を変換する前の文字列を入力する
4 品詞を指定する
5 設定が終わったら登録ボタンをクリックする
6 終了
自動保存を使うと文書が一定時間ごとにに保存されるので停電のような事態が生じてマシンを再起動しなくてはならない時でも最後に保存された分まではディスクに残っている事になりロスを最小限に押さえることができます。
『ツール』『オプション』を選び『オプション』ダイアログを開く
9 ワードの得意技を生かす
ワードには日付や時刻を普通の文字列を使ってではなく、“フィールド”として文書に入れておくことができます。
開いた時の時刻が自動的に挿入されるのでいちいち手入力する手間が省けるので日記や手紙などのテンプレートで利用すると便利です。
『挿入』『日付と時刻』を選び『日付と時刻』ダイアログを開く
“フィールドとして挿入する”にチェックを入れる
◆ 全角で挿入するにチェックを入れると挿入する文字をすべて全角で挿入することができます。
1 拡張書式設定ツールバーを表示する
2 ふりがなボタンをクリックする
3 “ルビ”の欄にふりがなを入力する
4 フォント、サイズ、本文との距離を設定する
5 配置で選択した文字の配置を指定する
文書内には含めておきたいが場合によっては印刷、または表示したくないような情報がある場合は“隠し文字”を使うと便利です。
1 まず、隠したい文字の範囲を選択する(黒く反転)
2 『書式』『文字』を選び『文字』ダイアログを開く
3 “文字飾り”の“隠し文字”をチェックする
4 選択した文字が隠されて見えなくなる
5 隠した文字は『標準』ツールバーの『編集記号の』表示・非表示』ボタンをクリックする
◆ 印刷ダイアログでもこの項目は開くことができます。
“F7”キーは『ツール』『スペルチェック』コマンドのショートカットです。
自動スペルチェック機能をオンにしておけば入力時に常にスペルチェックをしてくれます。
◆ チェックされた語句が頻繁に使うもの(例えば商品であったり)する場合は『辞書に追加』ボタンをクリックすればこの語句は辞書に追加され以後は対象から外されるようになります。
『挿入』『索引と目次』を選び『索引と目次』ダイアログを開く
1 目次を挿入したい位置に挿入ポイントを置いておく
2 目次パネルを開く
3 プレビュー画面を参考に目次の書式を選択する
4 ここをクリックすると下に示すような『目次オプション』ダイアログが開く
5 目次レベルを設定する
◆ スタイルを使って作成されたものの文書しかこの操作はできません。
◆ 万一、意味不明の暗号のようなものが挿入された場合はALT+F9キーを押してください。
正しい目次が現れます。
『ツール』『マクロ』を選び『マクロ』ダイアログを開く
1 “マクロ名”にこれから記録したい操作に対して名前を付ける
2 『マクロの記録』ボタンをクリックするとマクロの記録ダイアログが開く
3 ツールバー、メニュー、キーボード、のいずれかのボタンをクリックして記録したマクロをそれぞれに割り当てることができる。
◆ マクロ名には日本語文字やスペース、を使うことはできません。
必ず半角の英数字でのみ入力してください。
無効な文字を付けるとOKボタンをクリックすることはできません。
インターネットのホームページでは盛んに使われてます。
ワードでもジャンプ先となる個所にブックマークを設定し次にそこへのジャンプ元となるボタンフィールドを設けてやれば同様のことができます。
1. ジャンプ先となる個所に挿入ポイントを置いてから『編集』『ブックマーク』を選び『ブックマークダイアログを開く
2. ブックマークとして文書内で唯一の名前を付ける
3. ジャンプ元となる語句(ハイパーテキスト)を入力する位置に挿入ポインタを置いてから『挿入』『フィールド』を選び『フィールド』ダイアログを開く
6. 最後にオプションボタンをクリックすると『フィールドオプション』ダイアログを開く
7. はじめに設定したブックマークを選んでから『フィールドに追加』ボタンをクリックして
8. 続いて『フィールドコード』に表示されている文字列の末尾にジャンプ元として使いたい語句(これがハイパーテキスト)を入力する
9. OKボタンをクリックする
10. 以上でハイパーテキストになります。その文章を色付きにすることで視覚的にそれがハイパーテキストであることがわかるようになります。以降は設定したハイパーテキストはダブルクリックすると最初に設定したジャンプ先にいっきにジャンプします。
最初から備わっているボタンの名かには自分の必要としないものもあるかもしれません。
これらはALTキーを押しながらバーの外までドラッグしてやれば簡単にはずすことができます。
◆ ツールバーはいつでも元の状態に復帰させることができます。
まずツールバーの空いている領域で右クリックしてショートカットメニューから『ツールバー』ダイアログを選び『ツールバー』ダイアログを開きます。
次に『リセット』ボタンをクリックしてOKボタンをクリックする。
メニュー表示/ CTRL+SPACE
ショートカットメニューの表示/ SHIFT+F10
次のアプリケーションに切り替える/ ALT+TAB
スタートメニューを表示/ CTRL+ESC
メニューバーの切り替え/ F10
アプリケーションウインドウを最大化/ ALT+F10
アプリケーションのウインドウの大きさを元に戻す/ ALT+F5
標準表示/ ALT+CTRL+N
アウトライン表示/ ALT+CTRL+O
ページレイアウト表示/ ALT+CTRL+P
ウインドウを閉じる/ CTRL+W、CTRL+F4
次のウインドウ枠へ移動/ F6
文書ウインドウの移動/ CTRL+F7
文書ウインドウのサイズの変更/ CTRL+F8
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